もうすぐ2011年が終わりますね。
1年はほんとあっという間。とりあえずこの時期しか楽しめないクリスマスツリーを出そうかと迷っているところ。
今年は何をしていても3月に被災した人たちのその後の生活を思って立ち止まってしまう事が多く、お鍋を食べていても、冬服を物色していても、それこそステージに立っている時でさえ、全てがただの贅沢に思えて、躊躇してばかりの一年でした。
先日の皆既月食、見事でしたね。寒い夜にはインスタントのコーヒーでも十分に心が温まるなと感謝しつつ、自然がくれたギフトを見上げ、しばし嫌な事や辛い事を忘れられたひと時でした。3月以降の惨劇も同じく自然に起因する事だと思うと皮肉なことですが、あれから9ヶ月経ち、被災した皆さんが少しでも希望を取り戻していらっしゃるといいなと願っています。
10月、11月とツアーで全国をまわり、たくさんのファンの皆さんにお会いできました。
来てくれたみんな、本当にありがとう。
今年はアコースティックツアーで、座席数の限られた小さめの会場が多かったので、チケットが手に入らなかったという方もいらしたようで、参加できなかった方はごめんなさい。もう少し大きな会場で、もしくはもっと本数を増やしていけるように頑張りますね。次回は絶対に会えますように。
各地でファンの皆さんが喜んでくださるのが本当に嬉しくて、ツアーやってよかったなって思いました。着席して見られるということで親子で来てくださった方も結構いらっしゃったり、初めましての方も多かった気がします。スタンディングにはスタンディングのよさがあるけど、座りは座りで落ち着いて見られるのでそっちが好きって方も多いんでしょうね。いずれにせよまた次回も遊びに来てもらえたら嬉しいです。
歌うというのはエネルギーを必要としますが、そこに足を運んでくれたお客さんのエネルギーが私のエネルギーになっていることを改めて実感し、もらったエネルギーを倍にして返せるように自分自身もっとたくましくなりたいと思いました。意外とちっちゃい事でへこむクセがあるので、もうちょい鈍感力を養えればと・・。
この12月、もう1本ライブを控えています。クリスマス間際の21日。楽しみだなぁ。
先日のジョン・レノン・スーパーライブもとても楽しかったです。今年選ばせていただいた2曲は今までで一番短い曲たちで、しかもふたつとも同じ『HELP!』というビートルズのアルバムからでした。たまたまなんですけど。もう6回も出演させていただいてるんですが、選曲でいつも悩みます。でもその時の自分に一番ビビッと来る曲を選ぶようにしています。ジョン・レノン・スーパーライブなので、もちろんジョンが書いてる曲を選んで歌うんですが、誰が書いているかを意識してビートルズの音楽を聴くと、4つの個性がはっきりと見えて来るのが面白いです。
私はずっとソロアーティストとして活動しているので、そうやって別の個性とぶつかって創作活動をするというのが時々羨ましくなります。ちょうど今、作曲期間に入っていて、ほんとに毎日もんもんとしながら何を書くべきか、何を書きたいのか、自分に問いかけていて、一定の期間において一人の人間から生まれて来るものの限界を感じながらも、”腐ってたまるか”と自分を奮い立たせています。ほんとはツアーも終わって何も考えずぼーっとしたいところなんですが。
そう言えば、「別の個性」との接触、してました今年。
大橋トリオのニューアルバムに参加させていただいたんですが、先週発売になっております。
『L』と『R』という2枚のアルバムが同時発売になっていて、私は『L』の方の“Be there"という楽曲でデュエットさせていただいてます。作詞もさせていただきました。
大橋トリオのスウィートでポップな楽曲に負けないようにかわいいストーリーにしてみましたので、是非聴いてみてくださいね。
あともう少しの2011年を有意義に過ごして、2012年に向けて身体と精神をブーストしていければと思っています!
さ、散歩でもしよ。
(PHOTO:Makoto Ando)

